BMW / BMW MINI

BMW / BMW MINI

BMWは輸入車の中でも特に人気のある車種なので、リセールバリュー(買取査定価格)も他の輸入車に比べ断然有利ですが、その中でも特に人気があるのはBMWのMINIシリーズです。このMINIシリーズは、BMWが1994年にローバーを傘下に収めた後の2001年にBMWブランドとして全く新しい設計で発売され、絶大な人気を誇っています。

特に3シリーズはスポーティーで中でも若年層に人気があり、特徴はなんといってもエンジンラインナップが豊富なところです。自分のライフスタイルに合わせて幅広く車種を選択できるので、中古車を探している人も多く売却時にも有利に働きます。5シリーズはBMWの中でも日本の道路事情にもっとも適した高級サルーンと言えます。それゆえ新車ではなかなか手が出せなくても、リーズナブルな中古車市場でなら購入したいと考えているユーザーが多く、コンディション良好な車両だと思わぬ高値で売れる場合が多いようです。

1シリーズはBMWでは新しいシリーズの一つで、日本では2004年から発売が開始されています。コンパクトな車体と扱いやすいエンジンが相まって特に女性や若い夫婦に人気が高い車種です。それでいてハンドリングはやはりBMWならではのスポーティーな仕上がりになってになっており、中古車市場では国産の同クラスに比べてとても高く取引されています。7シリーズはBMWの最高級セダンで、ライバルであるメルセデスベンツのSクラスと高級セダン市場の人気を二分しています。新車は1000万円以上するグレードが多く、さすがに新車登録台数も少なくなっています。そのため中古車市場では品薄となっており、比較的高い価格で取引されています。

ジャンル別でリセールバリューの高い車で忘れてならないのは、SUVのX5やオープンスポーツカーのZ4です。X5は発売以来常に乗りたいSUVランキングの上位を占めており、中古車で購入を考えているユーザーも多いため、中古車相場も安定しています。Z4はBMWでも特別な車種で、オープン2シーターのFRスポーツです。流麗なフォルムとスポーティーなハンドリングで、男性なら1度は乗ってみたいと思わせるに十分な魅力を備えた素晴らしい1台です。日本ではオープンカーの中古車価格は、その希少性もあり常に高額で取引されているためオーナーも趣味で所有する方が多く、リセールバリューも高めとなっています。車種ごとに若干違いますが、人気色はホワイト、ブラックで続いてシルバー、ブルーとなっています。もし新車で買われるのならリセールバリューを考えて、白か黒を選ぶのが賢明です。