査定ではどこを見る?

査定ではどこを見る?

査定を受ける前にチェックしておきたいことは?

長く乗った車。せっかく売却するのであれば、なるべくならできるだけ高く買い取ってもらいたいですよね。高く買い取ってもらうために、ここでは査定を受ける前にチェックしておきたいポイントをご紹介します。

まずは外装についてです。何回も書いていますが、必ず洗車をしましょう。「細かな傷がわかってしまう」「すこし錆が出ているのがばれちゃう」なんて心配よりも、「査定士と信頼関係を築く」「正当に評価される」ためにもしっかり磨いてください。併せて車内もキレイに。車内の細かい汚れなども査定では重視される傾向にあるので、掃除を済ませておくことにしましょう。

車内でもうひとつポイントとなるのは「臭い」。ペットを乗せたりした場合やたばこをよく吸ったりした場合などは、自分ではあまり意識していなくてもマイナス査定となってしまうことが多いようです。またエアコンやオーディオなどの電装品の動作についても、チェックしましょう。

目に見えるところがきれいでも、査定するほうはプロですから、車の内部=エンジンの具合や走行状態がしっかりしているかもしっかり見ます。法定点検の記録や整備の記録、また車検の際に修理したのであれば何を修理したのかがわかる状態にしておきたいですね。事故車かどうかも、車の内部の状態を見てしっかりと判断されてしまいます。

自分でつけた純正品でない社外パーツも評価の対象となります。基本的には良い評価となり査定価格アップにつながりますが、マイナーなメーカーのものであったり、また明らかに車両本体と不釣り合いなものに関しては査定アップにつながらず、むしろマイナス評価になってしまうこともあります。純正品が手元に残っている場合は、そちらも持参して査定を受けることをおすすめします。またスポーツマフラーに関しては、車検に対応していることもポイントのひ一つです。また、極端に音量の大きなものに関しては評価の対象とならないこともあるので、十分注意しましょう。

査定を受ける前にひと手間かけて、査定価格アップを狙っていきましょう。